2022年から成人年齢が引き下がり18歳で成人になる君へ
「早く18歳になりたい!」「ちょっと待って!まだまだ早い」どんな気持ちになった?18歳になった君は、子供扱いされても、この日本社会では2022年からは18歳から成人として扱われる。成人とはなんだろうか。成人と大人は同意語なんだろうか。下の表は世界の成人年齢。18歳が多いね。実は18歳になる前から、すでに社会に出て、働いている子どもたち、または、働かなくてはならない子供たちの国もたくさんあるんだ。18歳になったら成人というのは、18歳になったら社会に出るということと同義語なのだろうか。これから18歳になる君たちは何を考えている?
君たちは「社会に出たら困るよ」というアドバイスは何度も聞いていると思う。多くの大人たちは子供たちが社会に出た時、困らないようにという思いがあり、君たちにスキルや知識を得られる教育を考えている。「食っていけるように」「自立してもらいたい」「自主的に動いてもらいたい」など、経済的や精神的の自立を求めている。でも、その気持ちの裏には「子供に幸せになってもらたい」という強い願いがあるんだよ。でも、「社会に出たら困るよ」というのは、大人になったら聞かないアドバイスなんだ。それより、「若い時にやっていたらね。」「子供の時にやっていたらね」という言葉かもしれない。
18歳で成人した先はなんだろうか。大人になった人は、次は何になるんだろう?
FPでは通過儀礼をオリンピックのように数年に1回開催する予定。通過儀礼は、FPのコミュニティーで青年として扱われる次のステージへの儀式みたいなもの。日本では18歳が成人年齢として扱われるけど、FPコミュニティーでは通過儀礼を通った生徒はFPコミュニティーの中では成人として扱われるんだ。それはどういったことなのか。通過儀礼を通った生徒でないとわからないかもしれない。儀式といっても、1日で終わるわけではなく、君自身が1年通して準備するものになる。お父さんとお母さんは何も手伝ってはくれない。お父さんとお母さんが、君が心配だからと、君ができないからだと、助けたとする、それは、君の手を握り横断歩道を渡るようなものだ。手をつなごうとするお父さんとお母さんのその手は振り解いてもらいたい。しかし、君はコミュニティーメンバーの手、知らない人たちの手を握ることはできる。それは、握手の時だ。挨拶の時かもしれない、感謝を表す時か もしれない。多くの握手を通過儀礼を通してしてもらいたい。
通過儀礼を通り、無事に儀式を終えた君にFPコミュニティーでは一つの「称号」が与えられる。
その「称号」は、通過儀礼を通った君にしか伝えることができない。
覚悟のある生徒は12月31日までに
メールにて連絡をください。 office@fpjapan.org