教育の機会を決めるのに、子供本人に任せなかった場合、どうなるでしょうか。 子供たちは意外なことばかりに出会います!
その中には、本人も知らなかった本人自身の以外な魅力も含まれています!
「自分で決めたことは自主的にやるのでは?」という思いがありませんか。
子供たちが自分で決めても、こちらが想像していたような自主的には取り組まない場合があります。
「本人が決めても、思ったより自主的にはやらず、結局はケツを叩く状態なんです」というようなことを聞くことがあります。
そうなると、こちらの最終的なアドバイスは、「自分で決めたことでしょ」くらいになります。
私たち大人も、自分で決めたことで自主的にできないこと、また継続できないことたくさんありますよね。
禁酒、禁煙、禁甘いもの的な。やめなくてもならないもの。
または、逆にやるもの。歩いたり、ジョギングしたり、健康に「最低週に1回は」的なものですよね。
どうやら、決めることと、継続して取り組むことはまったく異なることのようです。
本人に任せる時、子供の心身の状態が良い時でない時があります。
そして、子供の心身の状態が悪い時に「本人に任せる」「本人の人生」だからと、教育の機会の選択を本人に任せるのは果たして、子供たちにとってベストなのでしょうか。
まだまだ必要なサポートやチャレンジが必要な子供たちです。
このまだ、未完全な、何者でもない子供たちに教育の選択を一任しても良いのでしょうか。
家族会議を開き、子供の意見も聞きつつも、最終的な判断は親がした方が良いと思います。でも、それは、いつまで?義務教育期間の間で良いと思います。
大切なのは、「子ども本人が選択する」ことでも、こちらから見て「最善な選択を選ぶ」ことでもありません。
一番大切なのは、「最善な選択ができる心身の状態」に子供たち自身でなれるようにサポートしてあげることです。
それは、きっと感情知性が効いている状態です。エンパワーメントを感じている状態です。
自分にチャンスを与えることができ、まだ、足を踏み入れていない領域に一歩を出せる状態です。
辛いこともきっと糧になることだろうとすでに経験済みであり、そういった機会に手をあげられる状態です。
Growth Mindset – 成長のマインドセットの状態です。
子供たちが物事を決める時、何を基準にしているでしょうか。
自分の快適ゾーンでしょうか。できることでしょうか。
楽なことでしょうか。想像できる範囲内のことでしょうか。
それでは、子供が感情知性を育んでいる最中はどうしたら良いか。
それは、大きな教育の機会の決断を本人に任せない。
教育の機会を子供本人任せで決めないとどうなるか。
子供たちは意外なことばかりに出会います。
その中には、本人も知らなかった本人自身の以外な魅力も含まれています。
私たちは、みんなWork in Progress – 成長過程中
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