取り組めば、努力すれば、現状は変わっていきます。未来も大きく変わっていきます。
しかし、希望的観測であれば、「そうなってほしい」と願うだけですので、
現状は変わりませんし、未来も望んだものにはならないかもしれません。
「時間がたてば、できるようになっていくだろう。」
「時間がたてば、大丈夫になるだろう」
というような「希望的観測」は持っていると、色々な成長の機会、出会いを失ってしまうことでしょう。
その希望的観測の反対にあるのが、「成長過程中」です。
「絶賛成長過程中!」と言えるくらいが良いでしょう。
「希望的観測」の中に、努力や取り組みはありませんが、「成長過程中」には、取り組みやチャレンジが満載です。取り組みがあるということは、お祝いもできます。これは、子供たち自身が自信や自己肯定感、自尊心を育む上で最も大切なプロセスです。
子どもたちは魅力が満載です。
その魅力を引き出していく機会と関わり合いが必要です。
周りと比べる必要はありません。
才能より、魅力。
そして、「成長には時間がかかる」というのを僕らが知る必要があります。
それを僕ら大人が再度経験していかなければなりません。成長とはどういったものなのか「学び直し」が必要です。
僕らもまだまだ魅力引き出し終わっておりません!
子供だけに大きな成長を願わず、僕ら大人も自身に高い期待を持って、成長を魅せていきましょう。
認めてもらえる人を探すのではなく、
自身が認められるように、チャレンジしてくれる人に出会いましょう。
経験から得る価値観はプライスレスです。
子どもの手元に価値あるものを残さず、子供自身が「自分は価値ある人」だと感じる心を残していきましょう。
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