FPコミュニティーの保護者のメンバーたちとこの夏に西穂高岳からジャンダルムを通り、奥穂高への縦走へのチャレンジのトレーニングのために裏妙義に行ってきました。
天気は最高!1年に何度もこんな天気の日は登山日にあたらないでしょうというくらい空は青く、暑くもなく、風もなく、清々しい日でした。 最初の2時間の急登で息が上がり、日頃の運動不足がわかります。高度への恐怖、鎖場の技術など、見たことがあっても、やってみないと、思ったように自分の体が動かないことも知ります。
チムニーという狭い幅の箇所を20mほど下りなくてはなりませんが、上からビレイをして、そして、皆さんもセルフをチェーンにかけて、下りていきますが、みんなでチムニーを攻略できたことが私にとって1日のハイライトでした。
僕らが学び直さないとならないのは、「できるようになる」という成長過程です。それは、きっと同じように「できるようになる」ために取り組んでいる子供たちとの関わり合いに大きく影響することでしょう。僕らも一緒です。いくら登山をyoutubeで見たって、難しい箇所を頭に入れたって、できるようにはなりません。「知る」=「できる」ではありません。「取り組めば、できるようになる」という成長マインド思考は、どんな逆境においても、道を切り開いていけます。
現在の体力面だけではなく、技術面も確認ができる日でした。自分へのフィードバックはプライスレス。
「準備なくやれました」という結果重視より、「取り組んでやることができました」はプロセス重視。ジャンダルムに向けて、まだまだレベルアップ、スキルアップ!
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